キャットフードと猫の辞典

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猫辞典「キャットフードを知る」

動物病院は猫を愛する者にとって、非常に心強い味方!
しかし、できれば動物病院に行かないで済んだ方が、猫にとっては幸せですよね。

常に健康で元気に走り回れる!
遊び疲れたら丸くなってぐっすり眠れる!
そんな猫らしい生活を守ってあげたいものです。

そして、その為には実は「キャットフード」が大きな役割を果たします。
人間と同じく猫も食べ物から身体をつくります。
つまり、食生活・食事の質が高まれば、自ずと健康な身体が出来上がっていくのです。
もちろん、厳密に考えれば運動やストレス解消も健康の秘訣ですが、まず最初に取り組むべき課題はキャットフード選びと言えるでしょう。

私たち「猫辞典」は、そんなフード選びをサポートします!

選んではいけないフード

キャットフードを探すなら「消去法」で選んでいくのがオススメです。
と言うのも、残念なことに「健康に良くないフード」が多いから!

例えば、人間の食材に使用することを禁止されている合成添加物が使用されていたり。
基準値以上に農薬を使いすぎた野菜が配合されたいたり。
骨を粉砕した「バイオプロダクツ(副産物)」が使われていたり。
劣悪な肉類が使用されていたり。(4Dミート)
猫には必要のない穀類がやたら沢山含まれていたり。

いずれも、メーカーがコスト削減のために行っていること。
ドラッグストアやスーパー、ペットショップに置いてあるキャットフードの殆どが、上記の項目に当てはまる原材料を使用しています。
もちろん品質は最悪ですし、健康上、悪影響が出ても何らおかしくありません。
そんな「おかしいキャットフード」が当たり前のようにあちこちに流通しているのです。

動物病院も例外ではない!

動物病院に置いてある療法食・・・
その原材料にも実は、エトキシキンやBHA等の危険性の高い添加物が使用されていたり、穀類をたっぷり使っていたりと問題が多々あります。

獣医師さんは飼い主の心強い味方であり、動物の病気の専門家です。
しかし、必ずしも「猫の栄養学・食事選び」の専門家ではないのです。

驚くべきことに、日本の獣医学校のカリキュラムには、猫や犬などペットの食事に関するものは全くありません。
多くの獣医さんは、あくまでも動物病院に売り込みに来たペットフードメーカー営業の情報を元に、症状に適していると思われるフードを処方しているのです。

ペットの栄養学研究に対する助成金が無いに等しいというのも、この状況を作り出している大きな要因でしょう。

獣医師さんの指導を参考にするのは大切です。
とは言え、フード選びに関しては参考程度にとどめておいて、飼い主さんが自分で考えて探してあげることをおすすめします。

手作り食もNG?

原材料・合成添加物・穀類などなど・・・
市販されているキャットフードには問題点が沢山あります。
それを受けて、フードを購入して与えることをやめて「手作り」のご飯を猫に与える人もいらっしゃいます。

実は、それも危険でリスクが高いと考えられます。
手作り食なら、自分で《危険な添加物を絶対に入れない》という選択をすることができます。
また、原材料に関しても自分で選ぶことができるというメリットもあります。

しかし、栄養のバランスに関しては、十分に考慮できないのではないでしょうか。
猫は人間とは全く異なり、完全な肉食動物です。
その為、人間にとっては健康的なイメージがある野菜でも、猫にとってはそこまで重要ではありません。
致命的なアレルギーに関わる食材も多々あります。

もちろんそれは基本的な項目に過ぎず、突き詰めていくと、猫の栄養学はもっと厄介で難しいものになります。

高品質キャットフードを与える場合、その点がしっかりと研究されていますので、理想的な栄養バランスの食事を与えることが可能になります。

手作り食は「おやつ」程度にとどめて、メインの食事はキャットフードを選ぶことをおすすめします。
もちろん、高品質で安全なものを選んであげるという前提で!

こんな食べ物を与えないように!

猫は好奇心旺盛な動物です。
その為、危険な植物や食べ物でも、思わず口にしてしまうことがあります。
手作り食だと、猫にとって危険な食材を間違って与えてしまうリスクもあります。
危険だとされる食材は植物だけでも700種類以上!
ここでは、その一例を挙げていきます。

  • ネギ類(貧血を引き起こす原因になります)
  • カカオ類(神経性の異常を引き起こします)
  • 貝類(アワビなどに含まれる毒素が皮膚病の原因に)
  • ドッグフード(猫と犬では必要な栄養が異なります)
  • 青魚(与えすぎると栄養バランスに偏りが生じます)
  • レバー(与えすぎると骨の変形の原因に)
  • 生卵(白身の部分は体内でビタミンBを壊します)
  • 牛乳(乳糖を分解できずにお腹を壊す子がいます)

ホリスティックフードをあげよう!

「スーパーもドラッグストアも動物病院もだめ!手作り食もだめ!それじゃあ、どこでキャットフードを買えば良いの?」
その答えは、ずばりホリスティックフードです。

ホリスティックフードとは、安全性の高いキャットフードの総称。
人間でも食べられる安全性の高い原材料を使用し、危険な合成添加物を使用していない等が主な特徴です。
もちろん、この中にも品質が優れたもの劣るものがありますから、しっかりと吟味していくことが必要です。

ランキングで選ぼう!

実際にホリスティックフードを与えている方にご意見を頂き、投票で信頼度の高いキャットフードをランキングにしました!
フード選びの際には、ぜひ参考にしてみてください。

一番のおすすめは?

キャットフードは安全性以外にも、嗜好性などで評価が左右されます。
嗜好性は各猫によって、少しずつ異なるので一概にこれがおすすめと断言することはできません。
しかし、「おいしい」と言われていて、なおかつ「安全」というフードは存在します。

その一例として挙げられるのがカナガンです。
口コミでも圧倒的な人気を誇っていて、味・安全性ともにトップレベルです。

穀類を一切使用していないので、アレルギーの心配もありません。
もちろん合成添加物も不使用です。
原材料は全て人間も食べられる新鮮なものだけを厳選しています。
これらの条件が揃っているので、カナガンはホリスティックフードの中でも人気があるんですね。

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