飽きない美味しさをトッピングするこだわりウエットフード
ドライタイプのキャットフードだけの食事では飽きてしまうと思いウェットタイプのキャットフードをトッピングしてあげるようになったら愛猫が太ってしまったと勘違いしている人はいませんか?
見るからに美味しそうなウエットタイプのキャットフードをあげたから、
カロリーオーバーで太ってしまったのではないかという意見には反対しません。
ですが実際に太った原因は両方をあげた時の量なのです。
ウェットタイプのキャットフードのカロリーは、一般食の猫用缶詰100gで40~50キロカロリー程度で、
もう少し高級な猫缶だとだいたい倍のカロリーですから、美味しものは太りやすいのは確かです。
そしてドライタイプのキャットフードのカロリーは、カリカリタイプでは100gで300~450キロカロリー程度になります。
実は缶詰のようなウェットタイプは、ドライタイプと比べて
水分含量がフードの約8割を占めており、
そして水分はノンカロリーですので缶詰は太りそうに見えて実は低カロリーなのです。
ではなぜ太るという誤解というか、実際に太ったのかと言えば、
ウェットタイプのキャットフードと一緒にドライタイプのキャットフードをあげる人が多いからです。
ウェットタイプをトッピングする時に、ドライタイプのキャットフードをいつも通りの量をあげてしまうと
カロリーオーバーです。
いくらウェットタイプのカロリーが低いからといって、全くカロリーがないわけではありませんから、
どちらも容量を守っていたのにとしても足したら意味がありません。
低カロリーな物でも、食べ過ぎれば太るのは当然です。
ウエットタイプのキャットフードをトッピングする時にはドライタイプのキャットフードを給与量表よりも減らすようにしましょう。
そうすれば猫も太ることもなく美味しい食事をとることができます。
ウエットタイプのキャットフードは「かつお」「まぐろ」「ささみ」「おかか」「しらす」とそれこそ他にも、
いろいろな組み合わせまであり、日ごとに変えたりしてあげるのもよいでしょう。
あまり食べなかった物は覚えておいて避けるのもいいかもしれません。
キャットフードの良し悪しを見分けるには、2回試して食がいまいちならその種類は避けた方がいいでしょう。
また、生まれたて~生後半年頃におけるキャットフード量は成猫のようにおおまかな量を与えることはカロリーの摂り過ぎになりますので注意してください。